全国どこでもそうだろうが、地元の街でスキー場が先日営業を始めたと聞いた。

スノボはしばらくする予定がない。住まいも移った。車も手放した。都心に住み、違う生活が始まった。
にもかかわらず、この季節、スノボ場の風景を思うと、心が揺れる。
すっごく気になる。
地元の政令都市は、正直、カルチャーの匂いが弱い、さびしい街だった。
関西に住んだり「関東の水飲んだ」りしたら、
どうしようもなく「寂しい」ところだと気づかされる。
そんな街も、この季節、その場所、スノボの時間だけ、華やぐ。
とても貴重な「にぎわい」のレジャーだった。
その街の若い人の「共通のレジャー」だった。

夏の海の方が個人的には好きだが、こちらは「行かない」人もいて、好みが分かれたからね。

今、転職して都心に住んで、日替わりで面白い体験があって資格の勉強して時にフシギな友達と会って、
明らかに今の生活を楽しんでいる。
にもかかわらず、心が揺れるのだから、わからないもんだね。

こういうのを「寂しい人」というのか?